【職種紹介・インタビュー】
営業スタッフ
営業スタッフの仕事とは?
故人・ご遺族の想いに沿った
“お見送りの場”を
きめ細かくプロデュースします
葬儀の依頼を受けたご遺族のご自宅に伺い、葬儀内容の相談と打ち合わせを行います。基本的なプランはありますが、まずはご遺族の要望に耳を傾けて、お気持ちを汲み取り、故人・ご遺族の想いをかなえる“お見送りの場”をかたちにしていきます。
ご遺体のお迎え、通夜・告別式の立ち合いも行い、葬儀のあらゆる場面でご遺族をきめ細かくサポートします。何かあればお客様から真っ先に相談を受ける頼りにされる存在です。基本的にご遺族のご依頼を受けてから動く仕事なので、営業と言えどノルマや目標数字は一切ありません。
INTERVIEW 01
ご遺族の希望をしっかりくみ取り、
より良い“お見送りの場”をつくり上げる
菊池啓介(2020年中途入社)
PROFILE
前職は製造業。葬儀社の仕事は全く知らなかったが、チャレンジする気持ちで天昇堂を転職先に選ぶ。入社してすぐに「いい人ばかりで仲良くやれそう」と感じ、今は「この仕事は自分に向いている」とイキイキと働く毎日。
言葉遣いを考え、
相手にとって心地よい距離感を築く
ご遺体に関わることは知っていましたが、具体的な仕事内容は分からないことだらけ。ご遺族に対する言葉遣いや接し方も、先輩につきっきりで学びました。「あれ何ですか」「これ教えてください」。どんな小さなこともガンガン聞いて吸収しましたね。
難しかったのは、ご遺族との距離感です。きちんとした敬語を好まれる人もいれば、打ち解けた話し方を心地よく感じられる人もいます。信頼してお話いただけるよう、相手の気持ちになって関係性を築くことが大事なんです。
売り上げを上げることが
営業の仕事の目的ではない
葬儀の考え方も人それぞれです。とにかく盛大に行いたい、家族だけで気兼ねなく行いたい、予算はかけてもシンプルでいい、低予算で豪華に見せたい…。会話の流れの中でそれぞれの希望をしっかりくみ取り、適切なプランを提案することが大切です。
天昇堂での営業スタッフの仕事は、売り上げが目的ではないので数字のノルマはありません。追加料金が発生するオプションを勧めるのも、ご遺族にとってそれが良いと思うときだけ。目の前の葬儀をより良い“お見送りの場”にするために丁寧に一生懸命やることが、次の仕事につながると思っています。
営業スタッフのある一日
葬儀のある日
8:30 | 出社、朝礼 |
---|---|
9:00 | ホールの準備、清掃 |
10:00 | 遺族・住職のお出迎え、会葬者の対応 |
11:00 | 告別式スタート 滞りなく進むよう全体に気を配る |
12:00 | 出棺 火葬場からご遺族が戻ってくるまで、式場の片付け |
13:00 | 休憩 |
14:00 | 式場に戻って来られた遺族をお出迎え |
15:00 | ご自宅に伺い、自宅用の祭壇の飾り付け |
16:30 | 会社に戻って請求書の確認 |
17:30 | 退社 |
葬儀のない日
8:30 | 出社、朝礼 |
---|---|
9:00 | 遺族宅を伺い、葬儀について打ち合わせ |
火葬場を予約 | |
11:00 | 一度会社に戻って日程表を作成し、お届け |
12:00 | 昼休憩 |
13:00 | お寺へご位牌等の書き物をお届け |
14:30 | 事務スタッフに遺族との打ち合わせ内容を共有し、供物や香典返し等の手配を依頼 |
15:30 | セレモニーアシスタントと、通夜・告別式の段取りについて確認 |
17:00 | 式場の準備 |
18:00 | 退社 |
※葬儀も遺族との打ち合わせもない日は、友の会会員様を訪問し、誕生月に花束のお届け(友の会サービスの一環。益子店では月平均約100 名の会員様宅に、手分けをしてお届けしています)や、会費の集金などを行っています。