【職種紹介・インタビュー】
生花スタッフ
生花スタッフの仕事とは?
葬儀をはなやかに演出する
花の職人として、
故人・ご遺族の想いを
祭壇にデザインします
地域の花屋からスタートした天昇堂は「お花の天昇堂」と認知され、花材に関する専門的な知識が豊富な葬儀社です。自前の流通ルートを確保し、高品質で多品種な花々をよりリーズナブルに仕入れ、ご提供することができます。
生花スタッフは花の職人として、故人やご遺族の想いを受け取り、花材と色の組み合わせを考えて祭壇を美しくデザイン。葬儀をはなやかに演出します。
仏壇の供花や法事用の花、お祝い事の花もつくり、さまざまな場面を彩っています。
INTERVIEW 01
大切な人の旅立ちをお見送りする場を
お花の演出でお手伝い
細島宏之(2006年中途入社)
PROFILE
未経験で入社し、現場で学びながら花作りの技術を身につけてきた。20年近くのキャリアを持つが、やればやるほど、この仕事の面白さや奥深さを実感。葬儀というかけがえのない時間を彩る仕事に強い誇りを持ち、日々励んでいる。
ご当家の希望に沿った生花を
一つひとつ丁寧にデザイン
葬儀という大切な人の旅立ちをお見送りする場をお花づくりでお手伝いしています。「元気が出るような色合いがいい」「男性らしい祭壇にしてほしい」「かわいらしい雰囲気にしたい」など、事前にお聞きするご遺族の希望にできるだけ沿えるよう、四季の花々から最もふさわしいお花を選び、一つひとつ丁寧にデザインしていきます。
祭壇の生花によって会場の雰囲気はがらりと変わるため、生花部の仕事が果たす役割は大きいと思っています。
生花部のメンバーは、
豊富な知識と技術を持った花の職人
生花部門を社内に置く葬儀屋さんがあまりない中、天昇堂はお花に強いこだわりを持っています。他では仕入れられない花材を使ったりもできるんです。先日も、今まで見たことのないお花を上司が挿していて「こんな使い方ができるんだ」と勉強になりました。
生花部のメンバーは花の職人。皆、生花の豊富な知識と技術を持っています。普段は黙々と仕事に取り組んでいますが、お花の生かし方や挿し方などを見て学び続けることができる環境です。
生花スタッフのある一日
8:30 | 出社、朝礼、清掃 |
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9:00 | お持ち帰り用の花束や、火葬場用の花束の準備 |
10:00 | 入荷した生花の水上げ(保存用の処理) |
11:00 | 翌日設置予定の祭壇作成 葬儀がある日は出棺後、祭壇や供花を片付け |
13:00 | 昼休憩 |
14:00 | お持ち帰り用の花束や、葬儀以外で注文のあった花束(仏花、祝い等)の作成 |
15:00 | 祭壇作成を再開 |
16:30 | 生花冷蔵庫の片付け、清掃 |
17:30 | 退社 |